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今は食育の時代と言われるくらい以前に比べて『食』に対する人々の考えが変わってきました。
それでも我々現代人は仕事が忙しいし、付き合いもしないといけないし、ストレス解消で友達とお酒も飲みに行きたいし、もうすぐ忘年会や新年会で宴会シーズン到来・・・と偏った食生活を送っている人も少なくないはず。
今回は少し食事に関してお話したいと思います。「体にいいモノだったら意識的に摂っているし、もう知ってるよ~」という方、良い『間食』の摂り方があ るってご存知でした?そのあたりも含めてお話しようと思います。いい食事といいトレーニングを組み合わせて健康に!!

【朝 食】
朝食を抜くと、寝ている間に低くなった体温がなかなか上がりません。また脳のエネルギーが足りなくなって、注意力や集中力が欠けてしまいます。その上、 血液中の糖質の割合が低い状態が続くため、次の食事の機会に体が必要以上に栄養吸収をしようとします。つまり、太りやすい体質になるということなんです ね。エネルギー源である炭水化物、ご飯やパンは摂る必要があります。さらに体温を上げる良質のたんぱく質、卵や納豆などを摂りたいですよね。プラスαの乳 製品も積極的に朝食に取り入れましょう。ちなみに、柑橘系の果物には、体内に蓄えられている糖質の分解を抑え、合成を促す作用があります。こちらもぜひ セットで!

【昼 食】
昼食には消化吸収が良く、エネルギーに変換されやすい炭水化物を摂って、エネルギー不足を防ぎましょう。
ただし、ざるそばやラーメンなどの単品もので済ませると、1日に摂れる食品数が減ってしまいますのでご注意を!良質のたんぱく質を含む主菜、野菜を含む 副菜もあわせて摂りたいですよね。理想を言えば焼き魚などの和定食ですね。ですが多少油っこいメニューでも、午後の活動量が見込めるならばあまり避ける必 要はありません。消化に負担がかからない程度の脂質なら問題ありません。

【間 食】
毎日のように運動習慣があるという場合、1日3食ではエネルギー不足に陥りがちになりますので昼食と夕食の間に間食のスナックを摂ることをおすすめしま す。会社帰りにトレーニングジムに通っているという人は、トレーニングの2時間前に消化の良い炭水化物を摂っておくと良いでしょう。例えばうどんやパン、 おにぎり、バナナなどです。さらに、トレーニングの前には1杯の水や野菜ジュースなどを飲んでおきましょう。脱水症状や熱中症を防いで代謝に必要なビタミ ンを補給するためです。運動中に空腹感や喉の渇きを覚えたときは、栄養や水分補給のタイミングが明らかに遅いという証拠です。

【夕 食】
体内のたんぱく質が合成されるために必要な成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。ということで、体作りを目的にする場合は、一日の食事の中でも特に夕 食でたんぱく質をしっかり摂りたいところです。ただし、ご存知のように活動量が低くなる夜は、余分なエネルギーが体脂肪に変換されやすいのです。たんぱく 質とともに油脂を多く摂ってしまうとかえって逆効果です。揚げ物より焼き物、ウェイトを絞りつつ体作りをしたいときには、煮る、茹でる、蒸すなど油を使わ ない調理法の主菜をおすすめします。また、昼間の外食で摂りにくい野菜や海藻類なども夕食で補充することが大事です。

やはり、基本は食べることからですね。特に普段から体を動かしている方、食事も見直してみてみると効果もぐーんと上がってくること、間違いなしです。

2006.12.08

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