うがいは昔からの風邪の予防法ですが、最近では緑茶や紅茶などお茶に含まれる渋み成分・カテキンによるうがいが注目されています。インフルエンザウ イルスが人間の細胞で増殖するときにくっつく突起部分にカテキンがかぶさり、ウイルスと細胞の結合を妨げる働きがあるといわれます。うがいの方法は、帰宅 時や喉の調子の悪い時などに、カテキンが多く溶け出した1・2杯目のお茶を使い、ぬるめにして喉の奥までうがいすると、粘膜を潤して抵抗力を強めるとされ ています。
2006.03.10