ぬるま湯でリラックス
お風呂が恋しい季節になりました。一日の疲れを癒すにはこれが一番!という人が多いのもお風呂好きの日本人ならでは?ところで、あなたは「熱いお風呂派」それとも「ぬるま湯派」でしょうか?ヨーロッパなどの人々がぬるめの湯を好むのに対し、冷えた体をぐーっと温める熱い湯は江戸っ子に限らず多くの日本人に好まれています。
ところが、この気持ちのいいはずの熱いお風呂も、血圧の高い人や心臓に異常のある人には要注意。なぜなら強い温度刺激は、血管の収縮や拡張で血圧の変動を激しくし、心臓への負担を大きくしてしまうのです。そこで、入浴時のおすすめは体温よりやや高め程度の“ぬるま湯”。これなら急激な温度変化もないため、血圧が気になる人にも安心です。
さらに、ハーブやゆずなど浮かべてアロマテラピーの効果を楽しむなど、お風呂タイムにひと工夫を加えてはいかがでしょう。カモミールやラベンダーの香りはストレス解消にもぴったり。ゆっくりお湯につかればリラックス感もぐんとアップし、不眠の人にも効果的です。
2005.11.17