中身を燃やそう
~内臓脂肪を落とす運動~
脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられるのはご存知のとおりですが、
生活習慣病と関係が深いのは、内臓脂肪です。
ところでこの内臓脂肪、付きやすくもあるのですがちょっとした工夫で
落とすことも、比較的楽にできます。
そこで、内臓脂肪を落とすためにどうするのが良いか、まとめてみました。
1.キーワードその1「基礎代謝量」
人間は生きるため、食事で補えない部分を体内に蓄えている脂肪から
補います。一日の消費エネルギーのうちの6・7割が、必要な基礎代謝量と
言われており、これはほぼ筋肉量に比例します。つまり、筋肉量を増やせば
それに伴って基礎代謝量が増えるので、内臓脂肪燃焼につながります。
2.キーワードその2「筋トレと有酸素運動」
筋トレは大げさなものでなくて結構です。
自宅でもできるもので簡単なもので十分です。
軽いストレッチ(股関節、背中、腕や腰・尻をほぐす)の後に行いましょう。
例えば、
①3秒腹筋(足を曲げて3秒止める)
②3秒腕立て伏せ
③腕の上げ下げ(水入りペットボトルなどを使った軽いダンベル体操)などです。
また、次のような有酸素運動も効果があります。
①ウォーキング
②サイクリング
これらは、通勤や外出を兼ねられますので、気軽に出来るのではないでしょうか。
そのほか、
③ジョギング
④エアロビクス
などは、時間に余裕があり、体調が良い時に実践するのも良いでしょう。
3.キーワードその3「食生活」
運動するからといって、油断できないのが食生活です。
余分な栄養素は余分な脂肪となります。規則正しく、バランスの良い食生活が
重要です。
食物繊維も適切に採りましょう。
これらが合わさり健康な体、余分な栄養素がつかない体になっていきます。
皮下脂肪とおさらばし、スリムな体系で日々の健康生活を楽しみましょう。