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寒くなると暖かいコーヒー、緑茶や紅茶などを飲むようになりませんか?そこに含まれるカフェイン。そのカフェインは摂取量を調節すれば体によい作用を起こしてくれるようです。

■カフェインとは?
コーヒー豆などに含まれる苦みを持った天然成分のこと。現在ではその効用から様々な食品などに利用されています。

■身近な飲料のカフェイン量
カフェイン含有量(各飲料100cc当たり)
玉露 150mg
紅茶 50mg
コーヒー 40mg
煎茶 30mg
ウーロン茶 20mg
番茶 10mg
コーラ 10mg

■カフェインの代表的な働き
1.消化促進作用
胃酸の分泌をよくし胃内での食物の消化を助けます。
2.中枢神経刺激作用
中枢神経が興奮することによって、脳を目覚めさせ疲労を回復させる働きがあります。これが気分転換やリフレッシュにつながります。
3.強心作用
心臓に刺激を与え、機能をよくします。持久力もつきます。
4.利尿作用
摂取後3~5時間は、腎臓を刺激し尿の排泄を促します。
5.血圧上昇作用
中枢神経を活性化する影響で血圧が上昇します。朝のカフェイン飲料摂取は血圧上昇で、目が覚めます。

■カフェインの害
成人の場合、1日300mg程度の摂取であれば、何ら身体に有害な影響を及ぼしません。
500mg以上とると人によっては急性中毒症(神経過敏、興奮、睡眠障害、顔面紅潮、嘔吐などの胃腸症状等)を起こすこともあります。
(中毒症状は一過性で通常半日以内に回復します。)
<<500mg以上=コーヒーや紅茶なら10杯以上、緑茶なら15杯以上の摂取>>

また、妊娠中や授乳中の人は、小さな身体の胎児や赤ちゃんに高濃度のカフェインが流れ込むため、カフェイン飲料は控えた方がよいです。
さらに、カフェインには胃酸の分泌を促進する働きがあるので胃酸過多の人は、空腹時の摂取は控えたほうがよさそうです。
カフェインとうまく付き合い、リフレッシュして質の高い生活を送りましょう。

2008.02.01

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