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 みなさん、こんにちは。梅雨も明け、夏の暑い季節になりました。夏が近づくと心配になるのが、熱中症です。家の中でも熱中症になり、緊急搬送されることもあります。熱中症は誰でも発症する危険性があり、他人ごとではありません。

そもそも、熱中症とは?

熱中症とは「暑い環境で生じる健康障害」の総称で、主な症状は眩暈、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分不良、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがあります。
熱中症が起こりやすいのは、真夏はもちろん、梅雨時・梅雨明けの時期が多いとされています。梅雨時は暑さに身体も慣れておらず、うまく汗をかけないことが原因となります。
熱中症発症のピークは、男性では0~4歳、15~19歳、55~59歳、80歳前後、女性では0~4歳、80~84歳です。

熱中症にならないためには・・・

 熱中症対策として、一般的に「暑さをしのぐための工夫」と「水分補給」が大切と言われています。
暑さをしのぐための工夫としては、室内の適度な空調管理や、衣類の工夫が挙げられます。衣類は麻や絹などの通気性の良い生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性に優れた素材を選ぶと良いでしょう。また、帽子かぶったり日傘を使用することで直射日光を遮ることも良いでしょう。
水分補給については、喉が渇いていなくてもこまめに水分を取ることが大切です。また、電解質の含まない水分だけを取るだけでは不十分で、塩分(ナトリウム)と糖分を一緒にとることが推奨されています。

熱中症対策プラスワン!

 先程説明した対策に加え、もうひとつ、大切なことがあります。それは「暑さに負けない身体作り」です。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動を行い、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。睡眠については適度に空調を使用してぐっすりと眠ることで、翌日の熱中症を予防しましょう。

 万一、熱中症になった場合は、適切な応急処置が必要となりますので、無理をせず、医療機関を受診してください。怖いことを言いますが、場合によっては死に至る状態となりますのでご注意を!!
…とはいえ、夏は、海や川遊び、プールにバーベキュー、その他もろもろ、楽しいレジャーが盛り沢山で、外出する機会も多いかと思います。みなさん、しっかり熱中症対策を行い、暑い夏を楽しみましょう~(^-^)丿

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