インフルエンザの予防方法は、世の中には、たくさんあります。
手洗い、うがい、マスク、、、
今回は、しっかりと予防対策につながる栄養を摂取して、
免疫力を高めることで、インフルエンザなどのウィルスに打ち勝つ方法のご紹介です。
食べてすぐ効果が発揮されるわけではありませんが、
毎日意識して摂取すると、体質がウィルスに強い身体へと改善していきます。
【生姜】
生姜の中には鼻詰まりを解消し、咳を抑える働きのある物質が含まれています。
また、鼻の粘膜に付着したウィルスと戦う抗ウィルス性物質の分泌を促す効果もあります。
【納豆やヨーグルトなどの発酵食品】
納豆は強い抗菌作用があって、O-157やサルモネラ菌も予防するというほどです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は免疫細胞を活性化するので、免疫力UPの効果があります。
【良質のたんぱく質】
たんぱく質は免疫の働きを保って、免疫力をUPするのに大活躍します。
たんぱく質が不足すると、免疫細胞が減るので外からの敵が体内に入ってきた時に
攻撃する力が弱くなり、侵入されやすくなってしまうので、
一日3回の食事にバランスよく組み入れて摂りましょう。
【みかんなどの柑橘系の果物】
みかんやグレープフルーツの柑橘系の果物にはビタミンCが多く含まれています。
一日に500mgのビタミンCを摂ることで、インフルエンザや風邪にかかるリスクが
大幅に減少するといわれています。
【にんにくや玉ネギ】
にんにくや玉ネギなどの香りの高い球根の植物は免疫力を高めてくれます。
ウィルスやバクテリアから身体を守る効果があることも分かっています。
【山芋やオクラなどのネバネバする食品】
山芋やオクラなどに含まれるネバネバになる成分は、
実は人の体の中の粘膜にも含まれています。
呼吸した空気の通る気管や食べ物が通る消化管、目などの表面をカバーしていて、
ウィルスなどの外敵から身を守っています。
このネバネバ成分が含まれる食品を摂ることで、
インフルエンザなどにかかりにくくしてくれる効果があるのです。
【魚類、キノコ類】
ビタミンDが比較的多く含まれております。
このビタミンDは、インフルエンザ予防に効果的でして、
魚類ではイワシ、きのこ類ではきくらげや干しシイタケに多く含まれています。
【チョコレート、ココア】
毎日ココアを飲み、チョコレートを食べていると、
インフルエンザウィルスの感染抑制効果があるようです。
続けて摂取することで、免疫力が高まることも分かっています。
ただし、
ココアやチョコレートには糖分も多く含まれているので、
その摂取量は気を付けた方がいいでしょう。
できれば
・無糖
・カカオ80%以上
を摂るようにすると安心だと思います。
様々な食材の紹介をさせていただきましたが、
いかがだったでしょうか。
結局のところ、食事はやはり、
バランスよく摂ることがインフルエンザ予防には重要となります。
食事の献立を考えるのは、大変ですが、
積極的に、今回紹介させていただいた食材の力に頼ってみても
良いかもしれませんね。