楽しく自然と戯れるコツ
普段の喧騒から離れ、森林や海、川などで新鮮な空気を吸うと、
それだけでリフレッシュします。ご家族やご夫婦でののんびりした時間を
自然の中ですごすのは、それだけで健康になる気がしますよね。
ただし、自然は常に優しいわけではありません。
時には厳しい面を見せるときもあるのです。
今回は、快適な気分転換のために注意しておくことを挙げてみました。
1.備えあれば、憂いなし
自然の中では、普段の生活ではお目にかかれない動物や虫、植物に
多数出会います。その中には、危険な毒をもったものも多くあります。
いざというときのために、簡易救急セットの準備をおすすめします。
中身としては
①消毒液、軟膏
②絆創膏、包帯
③ガーゼ、脱脂綿
④湿布
⑤虫除け薬
⑥ピンセット
⑦鎮痛剤、胃腸薬
などを入れておくと良いでしょう。
2.自然の心変わりに注意
山の天気は変わりやすいのは皆さんご存知のとおりです。また、海や川の
近くでのアウトドアライフは、ゲリラ豪雨や鉄砲水に十分注意が必要です。
雨具や防寒具を随時用意することも大切です。水周りでの遊びは、
天候が不順になった時点で切り上げ、安全な場所へ避難しましょう。
要注意なのが雷です。雷鳴から10km程度なら、いつ落雷しても不思議ではあり
ません。
そして落雷の恐ろしいところは、突出したところに落ちること。つまり無防備に
佇んでいたらそれは自分が避雷針のような役目をしていることなのです。
車や建物は安全ですので、まずはそこへ避難。鉄則です。そのようなものがなければ
幹や枝の先端から5mほど離れられる(木の傍は危険です)大木を探して身を低く
しましょう。
油断大敵、火の用心。
楽しいレジャーための教訓です。