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 今でこそ様々な情報があり、また、医学的な技術も進歩しているため、食べ物を中心に、それぞれの効用について分析がなされている状況です。
そのために、サプリメント等の健康食品が一大市場になっているわけです。
 では、そのような技術が進歩していなかった頃は、そんなものは1つもなかったかというと、そうではありません。まさにおばあちゃんの知恵袋的な、先人の知恵により、様々な効用がある食べ物が健康のために重宝され、活用されてきたのです。
 今回は冬の寒さに対して、昔からの知恵の活用の一部をご紹介します。

1.冬の粕汁に意味アリ

 なぜか冬に粕汁、という家庭も昔は多かったのでしょう。酒の醸造過程で出るこの酒粕ですが、カスどころか、重宝するのです。酒粕には免疫力向上機能があり、風邪予防にもなるし、体の冷えを防ぎます。具材を煮て酒粕を溶かしたこの汁は、冬の健康食の定番です。ちなみに甘酒も仲間です。

2.野菜と砂糖の相乗効果

 そんじょそこらの風邪薬に見劣りしない特効薬、それが「大根あめ」です。賽(さい)の目に刻んだ大根をたっぷりの蜂蜜に漬けおき、その上澄みを適量飲む。効果抜群です。
それは蜂蜜の抗酸化、抗菌作用の賜物。さらに大根に含まれるビタミンCのほか、アリル化合物という、喉の炎症を抑える働きも加味されるこのコラボ。医者いらずのおそれすらある一品です。

3.カテキンなんか知らないが

 冬の時期の厄介者、重い風邪やインフルエンザの強敵となりうるのか、うがい薬・・・ではなく、お茶です。
うがいの時の番茶は、うがい薬と遜色ありません。これを成すのが「カテキン」という成分です。カテキンは菌の天敵、ウイルスの脅威となります。さらに塩を加えても効果大。塩の殺菌力と消炎効果が効果を向上させるのです。

4.冬至に入る湯に必要な柑橘

 12月22日の冬至の日には、どんな湯に入りますでしょうか。よく聞かれるのは「ゆず湯」です。ゆずの皮には血行を促進し、保温効果のある精油成分も含まれています。寒くなるとどうしても体が縮こまり、肩こりや筋肉痛の温床となりますから、ゆず湯に入れば体が芯から温まり、気分がゆったりとなるのではないでしょうか。

 先人から受け継いだこれらの知恵、現代にその効能が証明されています。これらもまた、次の世代に正しく受け継いでいきたいものです。

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