デイサービスで毎日の笑顔をサポートする総合介護事業のリハネット神戸

 

梅雨があけました。

神戸を含む関西の今年の梅雨明けは7月20日で、
平年より1日遅く、昨年より1日早いそうです。

今年は例年より梅雨入りが早く、
特に前半は梅雨らしい梅雨でしっかり雨が降ったような気がします。

後半は天気もよく、暑い日が多かったので、
実感としてはもっと早くに梅雨が明けていたような気もします。

梅雨明けとともに
いよいよ夏本番が到来しました。
連日30℃越えの厳しい暑さが続いています。

送迎時の車内も基本的にエアコンをつけっぱなしにしています。
ただ、利用者さんは寒がりの方が多いので、
設定温度・風量・風向には常に気を配っています。

また、時々「暑さ寒さは大丈夫ですか?」と聞くようにしています。

熱中症のニュースなどで、
お年寄りは暑さを感じにくいと聞いていましたが、
送迎の仕事を始めてそれを実感しています。

ある利用者さんは、この暑さでも毛糸のベストを着て、
ひざ掛けを使用しています。

こちらは半袖で汗だくなので、違和感を感じますが、
ご本人に確認するとまったく暑くないとのことです。

インターネットで調べてみると、次のような文章を見つけました。

高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。
通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすくなります。
それ以外にも、高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「暑い」と感じにくくなったり、体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなっています。

(引用元:熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進

やはり高齢の方は暑さを感じにくい傾向にあるようです。

お送りする際、一人暮らしの利用者さんには、
「暑いので気を付けてくださいね」
と声をかけるようにしています。

今年の夏は10年に一度の暑さになると言われています。
自分も含めて熱中症にならないように、
水分補給をしっかり行っていきたいと思います。

皆様もどうかお気を付けください。

7月の飾り。朝顔と風鈴です。

(本社入口の飾り。7月は朝顔と風鈴でした。)

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